MENU

関節リウマチの原因とは?症状を引き起こすメカニズムや治療・予防法も解説

日常生活を送る中で、関節に違和感を感じたり、関節の痛みや腫れを感じたりした経験はありませんか。

関節の違和感や痛みを伴う原因の一つに、関節リウマチと呼ばれる病気があります。

関節の症状と聞くと加齢が原因で起こる病気だと思いがちですが、関節リウマチは自己免疫疾患であるため、誰にでも突然起こりうる病気です。

本記事では、関節リウマチの原因について詳しく解説します。

また、関節リウマチによる症状が引き起こされるメカニズムや、治療および予防法についてもあわせて紹介します。

関節の違和感や痛みにより関節リウマチかもしれないとお悩みの方や、関節リウマチの治療を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

関節リウマチの治療ならシン・整形外科(旧東京ひざクリニック)
  • WEB来院予約OK!
  • 手術・入院不要!
  • 専門リハビリで痛みが再発しない!
事前相談無料
初診料3,300円〜
注入治療198,000円〜
30%割引モニター制度あり
※料金は全て税込表示です。※治療費の一部は、医療費控除の対象になる可能性があります。
目次

関節リウマチとは?

関節リウマチは、関節に生じる病気の一つです。

まずは、関節リウマチの基本的な情報について、詳しく解説します。

免疫システムが自身の身体を攻撃する病気

関節リウマチは、免疫システムが自身の身体を攻撃する病気、自己免疫疾患の一つです。

自身の免疫系に異常が生じることで、手足の関節に痛みや腫れなどのさまざまな症状が現れます。

関節リウマチの症状が進行すると、関節の変形や破壊が起こるため、歩行をはじめとする日常動作にも大きな支障をきたします。

関節リウマチの主な症状

関節リウマチの主な症状は、関節の炎症による手足の腫れや痛みです。

ひじやひざをはじめ、肩や股関節など、さまざまな関節に症状が現れます。

また、炎症による症状は関節のみにとどまらず、全身に影響を及ぼすこともあります。

そのため、関節リウマチの初期症状として、倦怠感や食欲不振などが現れることもあります。

関節リウマチの原因は?

ここでは、関節リウマチの原因について詳しく解説します。

明確な原因はわかっていない

関節リウマチの明確な原因は、未だに解明されていません。

現在、関節リウマチについて判明しているのは、自己免疫疾患により生じる病気であることのみです。

自己免疫疾患は、何らかの要因がきっかけで発症すると考えられていますが、明確な原因やきっかけは解明されていません。

現在では、細菌やウイルスによる感染をはじめ、疲労やストレス、喫煙や遺伝など、さまざまな発症原因が考えられています。

関節リウマチになりやすい方の特徴

関節リウマチには、なりやすい方が存在します。

男性と女性では、女性のほうが関節リウマチになりやすく、とくに30代から50代にかけて発症数が多い特徴があります

また、国内と海外の関節リウマチ患者を調べたところ、地域による差はないことも判明しています。

関節リウマチの診断・治療方法

ここからは、関節リウマチの診断方法と治療方法を詳しく解説します。

関節リウマチの診断方法

関節リウマチは、血液検査、CRP検査、尿検査、骨や関節の画像検査などの方法により診断されています。

血液検査

血液検査では赤血球の沈降速度をはじめ、さまざまな項目について検査がおこなわれます。

血沈検査では、血液中の赤血球の沈降速度を調べ、リウマチに関わる炎症度合いをチェックします。

関節リウマチが悪化していると、沈降値が進む特徴があります。

CRP検査

CRP検査では、関節リウマチによる関節炎の度合いの指標となるC反応性タンパクの値を調べます。

関節リウマチの炎症が悪化していると、C反応性タンパクの値が増加する特徴があります。

尿検査

尿検査では、尿中のタンパクを調べます。

関節リウマチの発症により腎臓機能に影響が及び、尿中のタンパクが増加していないのかどうかをチェックする検査です。

また、尿検査では関節リウマチのほかの病気の有無や合併症を調べることも可能です。

骨や関節の画像検査

骨や関節の画像検査については、X線検査やCT検査、MRI検査などがおこなわれます。

X線検査では患部の画像を撮り、関節リウマチの進行度を調べます。

骨が欠けた状態の骨びらんや関節の隙間が埋まる強直などを目視で確認できます。

また、CT検査では、頸椎や大腿骨の関節リウマチ症状や、肺に炎症が生じることで起こる間質性肺炎の病状をチェックします。

MRI検査は、骨自体の炎症や髄膜の状態、骨びらんの状態などを早期に発見するために用いられます。

医療機関では関節リウマチの状態や発症時期にあわせ、適切な診断方法が選ばれ、実施されています。

関節リウマチの治療方法

現在では、関節リウマチの治療方法は、薬物療法が中心におこなわれています。

これまでの関節リウマチの治療は、患部の痛みを一時的に抑制したり、悪化した患部を手術で取り除いたりなど、直接的な方法しかありませんでした。

しかし、関節リウマチの治療薬の進化により、痛みの抑制のみならず病状の進行を抑制可能な薬剤が作られたため、より柔軟な治療がおこなえるようになりました。

現在の関節リウマチの治療では、まず薬物療法を取り入れ、必要に応じて運動療法やリハビリ、手術が採用されるケースが一般的になりました。

いずれの治療も、関節リウマチの症状の軽減や消失を意味する寛解を目標に実施されます。

薬物療法による効果が認められない場合には、利用する薬剤の変更や追加をおこない様子を見るケースもあります。

また、寛解に成功した場合にも、再発を防ぎ寛解状態を維持するためにしばらく治療が継続される場合があります。

そのため、症状が落ち着いた場合にも自己判断で治療を止めるのではなく、担当医師と相談のうえ、指示に従うことが大切です。

関節リウマチになった際の注意点

ここからは、関節リウマチになった際の注意点について解説します。

激しい運動をしない

関節リウマチになったら、激しい運動をしないように注意しておきましょう。

激しい運動をおこなうと、関節リウマチによる関節の痛みを強めてしまう場合があります。

どうしても運動をおこないたい場合には、患部の熱感や痛みがない状態で、軽い運動を実施するよう心がけてください。

水中では負荷が軽減されるため、関節の負担を減らせる水中運動がおすすめです。

関節リウマチの症状が出ていない、もしくは軽度の場合には、関節が固まる拘縮状態を予防するためにも、適度に関節を動かしましょう。

関節の曲げ伸ばしをおこなうストレッチや、太腿周辺の筋肉を鍛えるトレーニングがおすすめです。

ストレッチやトレーニングを実施する際にも、無理のない範囲で、ゆっくりとした動作を意識してみてください。

関節を冷やさない

関節リウマチになったら、関節を冷やさないように注意しておきましょう。

関節が冷えると、関節リウマチの症状が悪化する場合があります。

そのため、普段から関節が冷えないように意識しながら生活を送ることも大切です。

関節リウマチによる症状がある患部は、サポーターや衣服で覆うように心がけましょう。

身体に負担をかけない

関節リウマチになったら、身体に負担をかけないよう意識して生活しましょう。

普段の生活に欠かせないトイレは、なるべく洋式トイレを選んでみてください

和式トイレの場合、体重を曲げた膝で支える必要があるため、膝に負荷がかかり続けることで関節リウマチの症状を悪化させるリスクがあります。

また、関節リウマチを悪化させる要因として、喫煙やストレスが考えられています。

喫煙者はたばこの本数を減らす、あるいは治療を機に禁煙も考えましょう。

また、ストレスを溜めないように心がけ、自身にあったストレス発散方法を見つけてみてください。

他にも、膝の関節に大きな負担がかからないよう、肥満に気をつけて生活しましょう。

また、畳の部屋でおこないがちな正座の姿勢も、膝関節への負担を強めます。

関節リウマチの症状を悪化させないよう、普段の生活の中でさまざまな点に気を配ることも大切です。

関節リウマチを予防するためには?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

関節リウマチは事前に予防できるのかどうか、気になる方も多いのではないでしょうか。

ここからは、関節リウマチの予防について解説します。

予防法は見つかっていない

現在、関節リウマチの予防法は判明していません

ただし、遺伝や環境などの要因が複雑に絡み合い、関節リウマチを発症させると考えられています。

環境要因には、感染症や手術をはじめ、喫煙やストレスなどが挙げられます。

また、出産や体調不良などを機に発症する場合もあるほか、疲労やストレスなどにより免疫力が低下した際にも発症しやすいと考えられています。

そのため、普段からバランスの取れた食事や適度な運動など、健康を意識した生活をおこなうことも大切です。

また、疲労感やストレスを感じやすい傾向にある方は、十分な睡眠をとりましょう。

早期診断・治療が重要

関節リウマチの可能性があると感じた場合、早期診断と早期治療を受けることが大切です。

関節の腫れや痛み、違和感などがある方は、自己判断で放置せず、速やかに医療機関を受診しましょう。

リウマチを専門としているリウマチ科をはじめ、整形外科や膠原病科、総合内科などで診察がおこなえます。

リウマチの専門医の在籍の有無について、事前に医療機関へ確認してみてもよいでしょう。

関節リウマチ治療にはシン・整形外科がおすすめ

出典:シン・整形外科(旧東京ひざクリニック)
おすすめポイント
  • 再生医療で痛みを根本解決
  • 手術不要・日帰り治療OK!
  • 安心の保証制度あり

関節リウマチ治療には、シン・整形外科がおすすめです。

シン・整形外科は東京都中央区にあり、銀座駅から徒歩で約1分とアクセスも良好です。

土日診療もおこなわれているため、非常に利便性の高い医療機関でもあります。

ここからは、シン・整形外科でおこなわれている治療方法や費用などを詳しく紹介します。

関節リウマチ治療を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

再生医療の内容

シン・整形外科では、さまざまな再生医療が取り入れられています。

再生医療は、私たちの体が持つ自己治癒力を用いて、症状を治療する最先端の治療法です。

ここでは、シン・整形外科で取り入れられている再生医療の内容を紹介します。

幹細胞培養治療

幹細胞培養治療は、皮下脂肪から抽出した幹細胞を用いる治療法です。

幹細胞は、体内のさまざまな細胞に変化できるため、損傷のある組織や細胞の修復が可能です。

関節リウマチの治療では、自身の幹細胞を培養し、患部に注入します。

幹細胞の働きにより痛みや炎症の抑制をはじめ、組織の修復に期待が持てる治療法です。

PRP-PRO治療

PRP-PRO治療は、自身の血液を用いる治療法です。

血液に含まれる血小板には、傷を修復する働きがあることは多くの方がご存知ではないでしょうか。

PRP療法は血小板の働きを利用して、血液から血小板の多い層を抽出して患部に注射し、組織や細胞の修復を促すことを目的としています。

PRP-PRO治療で用いられる血液は、一般的なPRP治療で用いられるものよりも濃縮率が高いため、より大きな効果を望めます。

PRP-FD治療

PRP-FD治療は、PRP-PRO治療同様、自身の血液を用いる治療法です。

PRP-FD治療の特徴は、血液から抽出したPRPを活性化し、濃縮してフリーズドライ加工をおこなうことです。

一般的なPRP治療で用いられる2倍の成長因子を含むため、より大きな効果に期待できます。

また、抽出したPRPは、フリーズドライ加工により長期保存が可能であるメリットもあります。

治療にかかる費用

ここからは、シン・整形外科の治療にかかる費用を紹介します。

シン・整形外科の事前相談はすべて無料、初診料のみ3,300円(税込)が必要です。

また、その他の治療にかかる費用は、次の通りです。

治療内容治療部位と回数費用
幹細胞培養治療
※注入する幹細胞数や回数により変動
※モニター募集(治療料金 10%引き)
片膝1回110万円~
(モニター料金 99万円~)
両膝1回154万円〜
(モニター料金 138万6,000円〜)
PRP-PRO治療片膝1回26万4,000円
片膝2回39万6,000円
片膝3回52万8,000円
PRP-FD治療片膝1回19万8,000円
片膝2回37万4,000円
片膝3回50万6,000円
※料金はすべて税込表記です。

まとめ

今回紹介したように、関節リウマチは、手足の関節に痛みや腫れなどのさまざまな症状が現れる自己免疫疾患です。

明確な原因は未だに解明されていませんが、細菌やウイルスによる感染をはじめ、疲労やストレス、喫煙や遺伝など、さまざまな要因により発症すると考えられています。

関節リウマチは、血液検査、CRP検査、尿検査、骨や関節の画像検査などの方法により診断されています。

また、関節リウマチの治療では、まず薬物療法を取り入れ、必要に応じて運動療法やリハビリ、手術が採用されるケースが一般的です。

関節リウマチになったら、適切な治療をおこなうほか、普段の生活の中でも患部に負担をかけないよう意識しましょう

関節リウマチの可能性がある場合、早期診断と早期治療を受けることが大切です。

関節の腫れや痛み、違和感などがある方は、自己判断で放置せず、速やかに医療機関を受診しましょう。

関節リウマチ治療には、シン・整形外科がおすすめです。

シン・整形外科では、さまざまな再生医療が取り入れられているため、自身の症状や状況に適した治療を提案してもらうことができます。

また、事前相談が無料でおこなわれているため、治療内容や再生医療への疑問や効果について、事前に尋ねておくこともできます。

関節リウマチにお悩みの方や、関節リウマチの症状が疑われる方は、ぜひシン・整形外科の利用も検討してみてください。

<参考>
シン・整形外科

※本記事は可能な限り正確な情報を記載しておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
※本サイトと提携する企業のPR情報が含まれます。

目次