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ブシャール結節の専門医を紹介!手術ではない痛みや腫れを抑える最先端技術も解説

ブシャール結節とは40~50代にかけて、とくに料理人や楽器演奏者など手指をよく使う方に好発し、炎症により第二関節が変形する疾患です。

ブシャール結節を発症すると関節が炎症を起こして腫れるため、指を曲げたり、手を握ったりできず、日常生活に影響を与えてしまいます。

ブシャール結節の患者の中には手指の動作に支障が起きるため、リウマチを疑い医療機関を受診する方が多くいます。

ブシャール結節の推定患者数はリウマチに比べ圧倒的に多く、リウマチの推定患者数が60~100万人に対し、ブシャール結節の推定患者数は1800万人です。

とくに高齢者のブシャール結節の有病率は57.5%と高く、高齢者では半数以上がブシャール結節に悩んでいます。

本記事ではブシャール結節で悩む方へ、専門医の探し方をはじめ、ブシャール結節の治療の流れ、おすすめのクリニックを紹介します。

40代以上の方で、第二関節の変形や腫れ、痛みに悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。

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※料金は全て税込表示です。※治療費の一部は、医療費控除の対象になる可能性があります。
目次

ブシャール結節の専門医とは?

ブシャール結節は、整形外科を標榜するクリニックで治療が可能です。

ここではブシャール結節の専門医の探し方について次の内容を紹介します。

  • 日本整形外科学会認定の専門医
  • 日本手外科学会所属の医師
  • 治療実績もあわせて確認

日本整形外科学会認定の専門医

クリニックの看板には「内科」や「外科」をはじめ、なかには複数の科が標榜されている場合もあり、どのクリニックに行けばよいか迷う方もいるでしょう。

ブシャール結節は整形外科で治療ができ、日本整形外科学会認定の専門医に診てもらいましょう。

日本整形外科学会認定の専門医とは、医学部で勉強したあと、6年間整形外科を中心に研修を受け、専門医試験に合格した医師です。

専門医かどうかは、クリニックの公式サイトにある医師紹介欄や、日本整形外科学会の公式サイトで確認できます。

日本手外科学会所属の医師

腰や脊椎、関節、手、足など、整形外科の中でも医師により専門分野がわかれます。

ブシャール結節は「手の外科」の専門分野となるため、日本手外科学会に所属の医師を探しましょう。

日本手外科学会所属の医師かどうかは、日本整形外科学会認定の専門医と同様、クリニックや学会の公式サイトで確認できます。

ただし日本整形外科学会の所属医師が26,340名に対し、日本手外科学会の所属医師は全国で約3,400名と少なく、県内に数人のみの場合もあります

治療実績もあわせて確認 

クリニックを探すときは、 日本整形外科学会認定の専門医や日本手外科学会所属医など資格の有無も大切ですが、治療実績もあわせて確認しましょう

治療実績が多い医師ほど経験が豊富となるため、クリニックの公式サイトで調べてみるとよいでしょう。

ブシャール結節の専門医による治療の流れ

ここではブシャール結節の専門医による治療の流れについて次の内容を紹介します。

  • 視触診
  • レントゲン撮影
  • 治療内容の決定・治療

1:視触診

ブシャール結節を治療する際は、はじめに視触診をおこない、第二関節に次のような症状がないかを確認します。

  • 第二関節の痛み
  • 関節のこわばり
  • 第二関節が赤く腫れる
  • 第二関節の変形
  • 関節に水が溜まる(まれ)

ブシャール結節は必ずしも痛みを伴いません。症状には個人差があり、腫れのみの場合や、中指や人差し指のみ症状が出る場合もあります。

とくにリウマチはブシャール結節を始めとする変形性関節症と間違われやすいため、リウマチとの違いを参考にしましょう。

ブシャール結節リウマチ
朝のこわばり1時間以内1時間以上
第二関節の腫れありあり
第三関節の腫れまれあり

リウマチもブシャール結節と同様に関節の腫れやこわばり、変形を生じます。ただしリウマチの方が、朝のこわばりが強く、長引く傾向にあります。

またブシャール結節と同じ手指の変形性関節症には、炎症を起こす関節の場所によりへバーテン結節や母指CM関節症があります。

関節の炎症が起きる場所
ブシャール結節第二関節
へバーテン結節第一関節
母指CM関節症親指の付け根

ブシャール結節は、へバーテン結節より患者数は少ないものの、手を握ったり、物をつまんだり、手の動作には第一関節より第二関節が大きく関わるため注意が必要です。

ブシャール結節の場合、痛みや腫れのコントロールのみでなく、指の動きのサポートも重要です。

2:レントゲン撮影

視触診の次にレントゲン撮影をおこない、次のような症状を確認します。

  • 関節と関節の間にある軟骨組織が減少していないか
  • 軟骨組織にトゲができていないか

関節と関節の間には軟骨組織があり、わたしたちは軟骨組織により関節を自由に動かせます。

関節に炎症が起き、軟骨組織が摩耗してすり減ると、軟骨組織の下にある骨板が露出し、痛みが生じるでしょう。

さらに荷重が加わらない部分の軟骨組織が過剰に増殖し、骨棘と呼ばれるトゲを形成します。

ブシャール結節では上記のような症状が確認できるため、レントゲン撮影ではリウマチとの鑑別が可能です。

  • ブシャール結節:関節が摩耗し、軟骨組織が減少して骨にトゲができる
  • リウマチ:炎症が進行すると軟骨や骨が破壊され、骨がかける骨びらんが起こる

3:治療内容の決定・治療

視触診やレントゲン撮影で、ブシャール結節と診断されれば、治療内容を決定して治療を開始します。

ブシャール結節は、発症する原因が確立されていません。

そのためブシャール結節の基本的な治療は、患者が訴える痛みや関節の変形に対して保存的治療をおこないます。

保存的治療で痛みが取りきれない場合、手術や再生医療による根本的治療の対象となります

具体的な治療法は次を参考にしてください。

ブシャール結節に適した治療の種類

ブシャール結節の治療は、症状を抑える保存的治療と原因となる関節に直接アプローチする根本的治療にわかれます。

ここではブシャール結節に適した治療について、次の5つの方法を紹介します。

  • 装具療法(保存的治療)
  • 注射療法(保存的治療)
  • 薬物療法(保存的治療)
  • 手術療法(根本的治療)
  • 再生医療(保存・根本的治療)

装具療法(保存的治療)

装具療法とは、痛みを伴う関節部分をテーピングして固定し、痛みを和らげる方法です。

テーピングをおこなうときは、痛みが伴う第二関節を固定すると、指の負担を減らせ、症状の進行を抑えられます。

具体的なテーピングの方法は、症状や痛みの程度により異なるため、治療するクリニックで指導してもらいましょう。

注射療法(保存的治療)

注射療法ではヒアルロン酸やステロイドを関節内に注射し、痛みの軽減が可能です。

ヒアルロン酸は関節の間に含まれる関節液に類似した物質であり、定期的にヒアルロン酸を注射して痛みを抑えます。

一方、ステロイドは強い痛みに効果的ですが、副作用によるリスクが伴うため急性期のみ使用します。

ヒアルロン酸の注射により長期に痛みが和らぐ患者もいますが、注射療法は重度の関節変形では効果が弱く、病状の進行を抑えられません。

薬物療法(保存的治療)

痛みや炎症を抑えるために薬物療法がおこなわれます

薬物療法には、非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)と呼ばれる消炎鎮痛剤や、痛みが強い場合には弱オピオイドが使用され、一時的な痛みの軽減が可能です。

ただし 非ステロイド系抗炎症薬は、NSAID潰瘍など長期服用による副作用のリスクもあり、注意が必要です。

軽度のブシャール結節では薬物療法をおこなわず、経過観察する場合もあります。

手術療法(根本的治療)

手術療法では、トゲとなった軟骨を削ったり、変形した関節を取り除いて人工関節に置き換えたり、外科的処置で根本的治療をおこないます。

装置療法や、注射療法、薬物療法で効果が見られない場合、日常生活に支障をきたしている場合、手術療法が可能です。

手術療法は痛みを根本から取り除けるため効果的ですが、術後のリハビリや感染予防が必要となります

再生医療(保存・根本的治療)

再生医療では保存的治療、根本的治療のどちらの治療も可能です。

再生医療とは自身の治癒力で機能障害が起きた細胞の再生を図り、手術をせずに次のような効果が期待できます。

  • 痛みの改善
  • 変形の進行を遅らせる
  • 傷んだ組織の修復

とくに再生医療はヒアルロン酸を注射しても効果がない方、手術や入院に不安がある方におすすめです。

再生医療についての詳細は、次項で詳しく紹介します。

手術不要の最先端技術「再生医療」

ここでは手術不要の最先端技術である再生医療について、次の内容を紹介します。

  • 自身の治癒力で細胞の再生を図る技術
  • 再生医療は主に2種類の技術
  • 不可能を可能にする技術

自身の治癒力で細胞の再生を図る技術

再生医療とは患者自身または他者の幹細胞を培養し、機能不全となった組織や細胞を再生させる技術です。

日本でも心臓病や角膜、パーキンソン病などさまざまな分野で再生医療による治療が進められており、ニュースなどで実用例を耳にした方も多いでしょう。

ブシャール結節の治療に再生医療を応用すると、摩耗により削れた軟骨組織の再生が可能となるため、痛みを改善でき、手術をせずに痛みの原因を根本から治療できます。

再生医療は主に2種類の技術

ブシャール結節に用いられる再生医療には、主に次の2種類の技術を用いて治療が行われます。

  • PRP治療
  • 幹細胞培養治療

PRP治療

PRP治療とは、患者自身の血液から作られたPRP(自己多血小板血漿)を用いて、損傷した組織を再生させる治療法です。

損傷した組織にPRPを注入すると、PRPに含まれる多量の血小板が自身の持つ修復力により組織の再生促進を促し、炎症を抑えます。

とくに整形外科領域では、関節炎やスポーツによる怪我の治療に再生医療が用いられます

ブシャール結節ではPRPを関節に注射し、摩耗により損傷した軟骨組織の再生を促進させ、痛みの軽減が可能です。

幹細胞培養治療

幹細胞培養治療では、患者自身の脂肪細胞から幹細胞を採取して培養し、増殖させた幹細胞を損傷した組織に注入して再生させる治療法です。

幹細胞には、自己で増殖する力とさまざまな細胞に変化できる分化する力があり、損傷した組織を修復します。

ブシャール結節で幹細胞培養治療を用いた場合、注入する幹細胞の数が多ければ多いほど、痛みの程度を抑え、長期に渡り痛みの軽減が可能です。

不可能を可能にする技術

再生医療は、損傷した組織の再生など、今までできなかったことを可能にする技術です。

再生医療は、1980年代、重度の火傷を負った患者を、患者自身の皮膚を培養して移植した事例がきっかけとなり、さまざまな分野で研究が開始されました。

再生医療により、これまで治療が不可能であった変性疾患の根治や失われた機能の回復が可能となり、治療の幅が飛躍的に広がりました。

【専門医常駐】ブシャール結節の治療はシン・整形外科がおすすめ

出典:シン・整形外科(旧東京ひざクリニック)
おすすめポイント
  • 再生医療で痛みを根本解決
  • 手術不要・日帰り治療OK!
  • 安心の保証制度あり
施術費用■初診
3,300円
■MRI検査
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ブシャール結節の治療にはシン・整形外科がおすすめです。シン・整形外科をおすすめする理由は次のとおりです。

  • 再生医療に特化したクリニック
  • 日本整形外科学会認定の専門医が診察
  • 再生医療の保証制度で安心治療
  • モニター応募で費用が10%割引

再生医療に特化したクリニック

シン・整形外科は再生医療に特化したクリニックであり、前項で紹介したPRP治療や幹細胞培養治療を用いて、ブシャール結節の治療が可能です。

とくにシン・整形外科でおこなう再生医療は、次のような特徴があります。

シン・整形外科の再生医療一般的な再生医療
PRP治療従来の再生医療より約2倍の成長因子(PDGF-AB)を含む商品により成長因子(PDGF-AB)の含有量に差がある
幹細胞培養治療最大1億個の幹細胞を使用患者自身の血清を培養1000万個の幹細胞を使用動物由来原料の血清を培養

シン・整形外科の再生医療は、従来のPRP治療に比べ、約2倍の成長因子を含みます

成長因子には創傷治癒の効果があり、高濃度のPRPを投与すると、より大きな痛みの軽減が期待できるでしょう。

さらに幹細胞培養治療では使用する幹細胞の量が多く、シン・整形外科では最大1億個の幹細胞を投与して治療をおこないます。

幹細胞は投与する数が多いほど、痛みを改善できるため、従来の治療で痛みが取りきれていない方にもおすすめです。

日本整形外科学会認定の専門医が診察 

シン・整形外科では、日本整形外科学会認定の専門医が診察します

さらに院長の中村医師は日本整形外科学会のみでなく、日本手外科学会にも所属しておりブシャール結節の治療経験も数多くあります。

再生医療の保証制度で安心治療

再生医療には不安がある方もいるでしょう。シン・整形外科の再生医療は、保証制度があるため安心して治療を受けられます。

シン・整形外科の保証制度は次の2つです。

保証内容
再治療保証治療効果が認められなかった場合、無償で1回分の治療が可能
リスク保証万が一の健康被害に備え「再生医療サポート保険」に加入

シン・整形外科では効果がみられない場合、無償で1回分の治療ができる再治療保証や、万が一の健康被害に備えたリスク保証があります。

再治療保証では保証対象や保証期間が定められているため、次を参考にしてください。

【再保証制度】

再保証制度再保証制度の詳細
保証対象l  幹細胞培養治療を2回以上契約した方l  リハビリスタンダードコースを6か月以上継続した方※両方に当てはまる場合のみ
保証期間初回施術後1年間
保証適用例l  客観的に見て明らかに有意差がない場合l  炎症状態に変化がない場合l  再治療が可能と判断した場合

モニター応募で費用が10%割引 

シン・整形外科ではモニター応募も可能です。モニターに応募すれば、幹細胞培養治療が10%引きで受けられます。

幹細胞培養治療通常費用(税込)モニター費用(税込)
片膝1回1,100,000円~990,000円~
両膝1回1,540,000円~1,386,000円~
※費用はすべて税込表示です。

さらに事前の電話相談は無料です。ブシャール結節で通常の治療で痛みが取りきれない方、手術に不安がある方は、相談してみましょう

まとめ

ブシャール結節は、同じ手指の変形性関節症であるへバーテン結節より、日常生活に必要な動作が制限されるため、悩む方が多くいます。

ブシャール結節の根本的治療は手術または再生医療であり、テーピングや注射で痛みが取りきれない方が対象です。

なかでも手術の場合、術後の感染リスクやリハビリの不安もあり、ためらう方もいるでしょう。

シン・整形外科では再生医療を用いた注射のみの日帰り治療が可能です。さらにシン・整形外科の再生医療は従来の治療より効果や持続性が報告されています

ブシャール結節でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

<参考>
シン・整形外科

※本記事は可能な限り正確な情報を記載しておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
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