膝の痛みが長引く場合は、膝の名医がいる整形外科を受診しましょう。
整形外科では、痛みの原因を明確にするのみでなく薬の処方や手術もおこなうため、症状の根本改善が期待できます。
本記事では、東京都で膝の名医がいる整形外科をまとめました。また、整形外科を受診するメリットとデメリット、よくある疑問への回答もまとめています。
膝の痛みが長引いており、整形外科を受診すべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
膝の痛みが長引く場合は整形外科への受診がおすすめ
膝の痛みが続いている場合は、早めに整形外科を受診しましょう。痛みが長引く場合や、膝の内側に強い痛みを感じる場合、変形性膝関節症になっている恐れがあります。
変形性膝関節症が進行すると歩行が困難になる恐れもあるため、早期の受診と治療が大切です。整形外科では、薬の処方や手術のみでなく、運動や生活習慣の指導もおこないます。
自身の症状に合った治療を受けられるため、膝の痛みが続いている方はぜひ受診を検討してみてください。
東京で膝の名医がいる整形外科・病院9選
東京都で膝の名医がいる整形外科は次のとおりです。
- シン・整形外科(旧東京ひざクリニック)
- 足立慶友整形外科
- たけうち整形外科
- 篠崎整形外科リハビリクリニック
- みなと芝クリニック
- 西大島よしざわ整形外科
- 祐天寺整形外科クリニック
- 日本医科大学付属病院
- 銀座リハビリ整形外科
それぞれ、どのようなクリニックなのか詳しく解説します。
シン・整形外科(旧東京ひざクリニック)
シン・整形外科(旧東京ひざクリニック)は、日本整形外科学会認定や整形外科で多数の実績を積んでいる専門医の診察、治療が受けられる膝の再生医療に特化したクリニックです。
メスを使わない膝の再生医療のほか、治療医療保障制度やリハビリメニューも用意されています。
また、一般的なPRP治療で使用されるものよりも高濃度のPRO-PROを使用した膝の治療メニューもあり、最新の膝の再生治療を受けることが可能です。
診療時間は9:00~18:00で、日曜日や祝日も診療可能です。完全予約制のクリニックですが、電話でも気軽に無料相談ができます。
最新の膝の治療を受けたい方、膝の痛みの相談からリハビリまで総合的にサポートしてほしいといった方におすすめです。
足立慶友整形外科
足立慶友整形外科の院長は膝関節の専門家で、知識の深さや経験を重視する方でも安心して受診できるクリニックです。
一般外来では治療が困難だった方を対象にしているため、膝の痛みを根本から改善したい方に適しています。
変形性膝関節症の新しい治療法である幹細胞治療を採用している点も、足立慶友整形外科の強みです。手術なしで膝の痛みを治療したい方や最先端の治療を受けたい方は、ぜひ検討してみてください。
足立慶友整形外科にはリハビリテーション科もあるため、十分なリハビリを受けたい方も納得して受診できます。
診療時間は9:00~13:00と15:00~19:00で、日曜日と祝日は休診です。初診受付の終了時間は午前が12:45で午後が18:45のため、注意しておきましょう。
膝関節に関する知識が豊富なクリニックを希望する方や、幹細胞治療を受けたい方におすすめします。
たけうち整形外科
たけうち整形外科は通常の整形外科に加え、スポーツ整形外科とリハビリテーション科も取り扱うクリニックです。
院長はとくに膝関節を専門としており、人工関節置換術や関節鏡下靭帯再建術、半月板縫合術の経験があります。
リハビリテーション科では物理療法と運動療法をおこなうため、自身の状況に合ったリハビリを受けたい方でも安心です。100㎡のリハビリ室が用意されているうえに最新機器も導入しており、設備面も申し分ありません。
注意点として、たけうち整形外科の診療は予約制ではないため、待ち時間を極力少なくしたい方は早い時間に来院しましょう。
診察時間は9:00~12:30と14:30~18:00です。日曜日と祝日、木曜日と土曜日の午後は休診のため注意しておきましょう。
膝関節の手術経験が豊富なクリニックをお探しの方や、リハビリ施設が充実したクリニックをお探しの方におすすめします。
篠崎整形外科リハビリクリニック
篠崎整形外科リハビリクリニックは、整形外科とリハビリテーション科のあるクリニックです。痛みを和らげるのみでなく、患者さんが自立した生活を送れるよう全力でサポートしています。
漢方薬を用いた治療を提供している点が、篠崎整形外科リハビリクリニックの特徴です。外傷や痛みの治療では即効性のあるものを処方し、慢性化している症状に対しては少しずつ実感するものを処方します。
リハビリテーション科では運動療法に力を入れており、根本原因を探ったうえで改善を図る、親切かつ丁寧なリハビリが強みです。
日常生活でのアドバイスや自宅でおこなえる運動も伝えているため、ぜひ気軽に相談してみてください。
診察時間は8:30~12:30と14:00~17:30で、木曜日と日曜日は休診です。ただし、初診の受付は17:00までのため注意しておきましょう。
漢方薬による治療を希望する方や、リハビリに重きを置いているクリニックをお探しの方におすすめです。
みなと芝クリニック
みなと芝クリニックは、整形外科以外にもさまざまな科目を取り扱うクリニックです。一般的な整形外科とは異なりX線検査は必要最小限に留め、問診や触診を重視しています。
症状や訴えを聞いたうえで全体像を把握して主症状を診断する点が、みなと芝クリニックの強みです。
疾患を総合的に捉えて治療を提案するため、ほかの整形外科を受診しても症状が改善しない方は、ぜひ検討してみてください。
整形外科の診療時間は第一と第三金曜日の9:00~12:45、火曜日と木曜日と金曜日の16:00~18:00です。ただし、受付は診察終了時間の15分前までのため、注意しておきましょう。
整形外科以外の科目も取り扱うクリニックを希望する方や、セカンドオピニオンのクリニックをお探しの方におすすめです。
西大島よしざわ整形外科
西大島よしざわ整形外科は、リハビリテーションも提供している整形外科専門クリニックです。理学療法士がリハビリ専門スタッフとして在籍しており、広いリハビリスペースが用意されています。
リハビリテーションの主な内容は次のとおりです。
- 関節可動域の改善ストレッチ
- 筋力強化トレーニング
- バランス感覚訓練
- 物理療法
- 患者さん専用の自主トレーニング指導やアドバイス
クリニックでおこなうリハビリのみでなく、自宅でもトレーニングをおこないたい方は、ぜひ検討してみてください。
診療時間は9:30~12:15と14:00~17:45で、日曜日と祝日と月曜日は休診です。ただし、土曜日の午後は14:00~16:15のため、注意しておきましょう。
アクセスは都営新宿線の西大島駅より徒歩2分で、車がない方でも気軽に通院できます。駅の近くにある整形外科をお探しの方におすすめです。
祐天寺整形外科クリニック
祐天寺整形外科クリニックは、一般整形外科とスポーツ整形外科、リハビリテーションとトレーニングセンターを取り扱うクリニックです。
リハビリテーションを積極的におこなっており、症状の根本改善を目指しています。とくに膝のスポーツ傷害に力を入れている点が、祐天寺整形外科クリニックの強みです。
手術は院長がおこない、保存治療から手術後のリハビリテーションは、経験豊富なスタッフが担当します。
再生医療のPRP療法も採用しているため、手術なしで膝の痛みを緩和したい方もぜひ検討してみてください。
診療時間は09:00~12:30と14:30~18:00で、日曜日と祝日は休診です。なお、水曜日と土曜日は非常勤の医師の診察になります。
リハビリのみでなく、ジムでのトレーニングも可能なクリニックをお探しの方や、スポーツへの完全復帰を目指す方におすすめです。
日本医科大学付属病院
日本医科大学付属病院は、内科系、外科系ともに幅広い科目を取り扱うクリニックです。整形外科では、日本整形外科学会専門医や、各学会の認定医や専門医が治療をおこないます。
膝関節外科も用意されており、膝に関する知識の深いクリニックをお探しの方でも安心です。日本医科大学付属病院では、人工関節置換術においてロボティックアームを採用しています。
ロボティックアームは計画外の動きを制御するため、安全性が高く正確な手術を希望する方は、ぜひ検討してみてください。なお、手術をしない治療方法であるPRP療法も選択できます。
日本医科大学付属病院の診療時間は次のとおりです。
- 平日:8:00~11:00/11:30~15:00
- 土曜日:8:00~11:00/11:30~14:00
日曜日と祝祭日、12/30から1/4の年末年始、創立記念日は休診のため注意しておきましょう。最先端の治療を希望する方や、膝に関する知識が豊富なクリニックを希望する方におすすめです。
銀座リハビリ整形外科
銀座リハビリ整形外科は、整形外科とリハビリテーション、リウマチ科の診療をメインとするクリニックです。仕事や日常生活の支障となる痛みを、極力早く改善できるよう努めています。
内服薬や外用剤や関節注射のみでなく、PRP-FD注射も採用している点が、銀座リハビリ整形外科の強みです。手術なしで膝の痛みを治療したい方は、ぜひ検討してみてください。
リハビリテーションの主な内容は、次のとおりです。
- 機械による疼痛緩和
- 運動療法
- ストレッチ
- マッサージ
- 関節可動域訓練
- 筋力トレーニング
- 装具の相談や装着後の状況確認
- 骨折を早期に癒合させる機械の使用
診療時間は09:30~12:30と14:30~18:30で、土曜日と日曜日と祝日は休診です。なお、診療15分前に受付が終了するため注意しておきましょう。
銀座駅C8出口より徒歩30秒、有楽町駅中央口より徒歩3分のアクセスのよさも魅力です。治療のみでなくリハビリにも力を入れているクリニックをお探しの方や、駅から近いクリニックを希望する方におすすめします。
膝の痛みに整形外科を受診するメリット
膝の痛みで整形外科を受診するメリットは、次のとおりです。
- 怪我の原因がはっきりとわかる
- 薬を処方してもらえる
- 手術を受けることが可能
- 筋力訓練や物理療法を受けることが可能
それぞれ詳しく解説します。
怪我の原因がはっきりとわかる
膝の痛みで整形外科を受診すれば、検査により怪我の原因が明確になります。怪我の原因が明らかになれば適切な治療や手術を受けられるため、膝の痛みの根本改善が可能です。
検査方法はクリニックによって異なりますが、レントゲンやCTやMRI、場合によっては血液検査や尿検査もおこないます。膝が痛くなる原因はさまざまなので、自己判断で対処しないよう注意が必要です。
長引く膝の痛みが気になる方は早めに整形外科を受診し、痛みの原因を突き止めて適切な治療を受けましょう。
薬を処方してもらえる
整形外科を受診すると、鎮痛剤や湿布薬が処方されます。膝の炎症や痛みを少しでも軽減したい方は、整形外科を受診してみましょう。
注意点として、内服薬には副作用の危険性もあるため、長期使用は推奨されていません。一定期間服用しても症状が改善しない場合は、ほかの治療法も検討しましょう。
手術を受けることが可能
整形外科では、検査結果や症状の進行度合いにより必要だと判断した場合、手術もおこないます。たとえば人工関節置換術を受けた場合、膝の痛みの解消のみでなく、膝の可動域と安定性も獲得可能です。
人工関節を用いる手術方法の中には、痛んでいる部分のみを変える単顆置換術も存在します。痛みや症状の度合いにあわせてさまざまな手術方法が用意されているため、手術を希望する方は医師に相談してみましょう。
なお、たとえ膝の症状が進行した場合でも、医師に手術を強要されるようなケースはありません。手術が必要な場合でも本人の意思が尊重されるため、メリットとデメリットを聞いたうえで手術を受けるか決めましょう。
筋力訓練や物理療法を受けることが可能
整形外科では、筋力訓練や物理療法を受けることも可能です。クリニックによってどのような方法を用いるかは異なりますが、筋力訓練は外来で実技指導されたあと、基本的には自宅で毎日おこなえます。
ただし、運動のしすぎは逆効果になる恐れもあるため、必ず医師の指示に従いましょう。
物理療法では、次のような施術をおこないます。
- 温熱療法
- 電気刺激療法
- レーザー療法
- 超音波治療
膝関節周りの血流を改善し、痛みの緩和や運動機能の活性化を目指す治療法が物理療法です。物理療法は、筋力訓練と組み合わせながら定期的におこなうことで、症状が改善に向かうと期待されています。
膝の痛みに整形外科を受診するデメリット
膝の痛みで整形外科を受診する際は、次のようなデメリットも考慮しておきましょう。
- 待ち時間が長い
- リハビリが十分に受けられない
それぞれ詳しく解説します。
待ち時間が長い
整形外科は、一人当たりの待ち時間が長い傾向にあるといわれています。予約なしで来院した場合、予約をしている患者さんの間で診察を受けるからです。
初診は症状の確認や説明に時間がかかるため、受付から会計終了までに長時間かかるケースも想定しておきましょう。
2回目以降は事前予約のうえで来院すれば、待ち時間は比較的短くなります。整形外科の待ち時間を極力少なくしたい方は、予約時間をきちんと守って来院しましょう。
ただし、クリニックによっては予約制ではない場合もあるため注意が必要です。予約をしている場合でも、状況によっては長時間の待ち時間が発生するケースもあります。
原則として予約の患者さんが優先されますが、救急患者が受診された場合は極力早い対応が求められるからです。整形外科を受診する際は、万が一のケースに備えスケジュールに余裕がある日を選びましょう。
リハビリが十分に受けられない
リハビリを十分に受けられないケースがある点も、整形外科のデメリットです。クリニックによっては、手術後リハビリが不十分なまま退院になる場合があります。
退院後もリハビリを受けたい方は、リハビリを積極的におこなっているクリニックを選びましょう。リハビリの種類や設備が充実しているクリニックであれば、自身の状況に適したリハビリを受けられます。
ただし、クリニックでは保険適用でリハビリを受けられる期間が定められているため、注意しておきましょう。
膝の痛みの場合は運動器リハビリテーションに分類され、リハビリを受けられる期間は受傷日から150日間です。150日以降もリハビリを受けたい場合は、1か月の通院回数や時間が制限されます。
整形外科で膝の治療を行う際に関するよくある質問
整形外科で膝の治療を受ける際に浮かぶ、次の疑問への回答をまとめました。
- リハビリ頻度の目安は?
- 膝の完治期間は?
- 膝のリハビリは痛みがありますか?
自身の疑問に合う内容がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
リハビリ頻度の目安は?
症状がある程度治まるまでの期間は、週1~2回ほどの頻度でリハビリをおこなうケースが一般的です。しかし、リハビリ頻度は痛みや症状の度合いにもよるため、一概にはいえません。
なお、症状が緩和されてきたら2週間に1回ペース、さらに症状が落ち着いたら月1回ペースと頻度を減らします。
膝の完治期間は?
膝の完治期間は、痛みを感じている期間や症状の度合いにもよるため、一概にはいえません。しかし、長期間痛みを抱えている場合は、完治にも時間がかかる傾向にあります。
痛みの発生時期ごとの完治期間の目安は、次のとおりです。
痛みの発生時期 | 完治期間 |
---|---|
半年以上前から慢性的な痛みを抱えている | 5か月ほど |
1週間ほど前 | 1か月以内 ※痛みが強い場合は2~3か月ほどかかる場合もあり |
膝のリハビリは痛みがありますか?
リハビリは極力痛みが出ないように配慮しながらおこなうため、過度の心配は不要です。ただし、必要だと判断された場合は、多少の負担がかかるリハビリが提案されるケースもあります。
早期の症状改善を目指す場合、強度がやや高いリハビリが提案される可能性があるため、注意しておきましょう。
なお、クリニック側から強度の高いリハビリを強制されるようなケースはありません。痛みが出るリスクを極力抑えたい方は、強度の高いリハビリは避けましょう。
万が一リハビリによって膝を傷めてしまった場合、無理は禁物です。一旦リハビリを休み、膝が回復してから再開しましょう。
膝の治療にはシン・整形外科がおすすめ
- 再生医療で痛みを根本解決
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- 安心の保証制度あり
施術費用 | ■初診 3,300円 ■MRI検査 8,000円〜12,000円 ■注入治療 198,000円〜1,078,000円※1 ■リハビリ 29,800円〜49,800円 |
診療時間 | ■受付 9時〜18時 ■MRI診断予約 24時間受付 |
支払い方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー バーコード決済 |
アクセス | 〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目9-15 銀座清月堂ビル5F |
シン整形外科の膝の治療は、以下の理由からおすすめです。
・専門知識と経験豊富な医師陣
・最新の医療技術
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・パーソナライズされたケア
専門知識と経験豊富な医師陣
シン整形外科は専門知識を持つ医師がいるため、患者の症状や状態について本質的な診断や治療プランを提供しています。
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シン整形外科は常に最新の医療技術を導入し、最良の治療を提供しています。物理療法、関節内注射、手術など、幅広い治療オプションを取り入れることで、患者様の症状に合わせた効果的なアプローチを実現します。
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必要な場合、シン整形外科では最新の外科手術技術を駆使して、最小限の侵襲で手術を行います。安全性と効果を重視し、患者様の健康と安心を第一に考えた手術を提供します。
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シン整形外科は、患者様の信頼と満足を最優先に考えています。親切で丁寧なスタッフが、あなたの質問や不安に対応し、治療プロセスをサポートします。あなたの声に耳を傾け、共に健康な未来を築いていきます。
まとめ
膝の痛みが長引く場合は、早めに整形外科を受診しましょう。症状が長く続く場合や膝の内側が強く傷む場合、変形性膝関節症になっている恐れがあるからです。
変形性膝関節症が進行すると歩行困難になる危険性もあるため、早期の受診と治療をおすすめします。東京都にある膝の名医がいる整形外科の中でも、とくにおすすめのクリニックは足立慶友整形外科です。
院長は膝関節の専門家で、一般外来では治療が困難だった方を対象に診察しています。膝の痛みを根本から治療したい方は、ぜひ検討してみてください。
※本記事の情報は2023年3月時点のものです。
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