加齢やスポーツによる膝にかかる負担の増加により、慢性的に膝の痛みを抱えている方は少なくありません。
膝の悩みを抱えている方のなかには、痛みがあっても、セルフケアで対処している方もいるでしょう。
しかし、膝の痛みは放置すると重症化する恐れもあるため、自己判断で対処するよりも、きちんと病院で医師の診察を受けて、正しい治療を受けることが大切です。
そこで本記事では、膝が痛いときに受診すべき診療科目や、膝痛の原因となる症例を詳しく解説します。また、膝に痛みがある場合の治療方法についてもあわせて紹介します。
膝の痛みが気になる方や、膝が痛い場合におこなわれる治療方法を知りたい方は、本記事の内容をぜひ参考にしてみてください。
膝痛は病院で何科を受診すべき?
膝に強い痛みがあるときや、痛みが弱くても長く続いて違和感があるときは、整形外科のある病院やクリニックを受診しましょう。
整形外科では、背骨、骨盤、四肢を治療対象としており、骨、関節、筋肉、神経などの運動器の機能の回復を目指した治療をおこなっています※1。
膝痛のみでなく発熱などの症状が伴う場合は、整形外科単独の病院よりも、内科も併設されている病院を受診するとよいでしょう。
膝の痛みは危険?すぐに病院へ行くべき理由
慢性的な膝の痛みを抱えていても、我慢できる程度の痛みや違和感なら病院へ行かずに様子を見ている方も少なくないでしょう。
しかし、膝の痛みを放置しておくと将来的に重症化する場合もあるため、すぐに病院へ行き、早めに適切な治療を受けることが大切です。
ここでは、膝が痛いときにすぐに病院へ行くべき理由を解説します。
放置すると将来的に歩けなくなる可能性がある
膝の痛みは、さまざまな原因によって起こりますが、変形性膝関節症や関節リウマチなどの膝の病気が原因の場合、治療が遅れると将来的に歩けなくなる可能性もあるため注意が必要です。
中高年になると膝の痛みを慢性的に抱えている方も多いですが、変形性膝関節症を含む膝関節の病気は痛みの個人差が大きく、それほど痛みが強くなくても病気が進行しているケースもあります。
そのため、膝に痛みや違和感がある場合は、なるべく早めに病院を受診して、医師の診断や治療を受けましょう。
膝の病気に限らずどのような病気の場合でも言えることですが、早期発見、早期治療は非常に重要です。
原因不明な状態でのセルフケアは危険
病院で医師の診察を受けずに、自己判断で膝痛のセルフケアをおこなうと、かえって症状が悪化する恐れがあります。
セルフケアには、ストレッチ、マッサージ、トレーニング、患部の冷却や温めなどのさまざまな方法がありますが、膝の症状により適したケア方法は異なります。
そのため、膝痛の原因がわからない状態で自己判断によるケアをおこなうと、逆効果になる場合もあるため危険です。
膝に痛みや違和感がある方は、まずは整形外科で医師の診察を受け、医師の指導のもとでセルフケアをおこないましょう。
膝痛の原因となるさまざまな症例
膝が痛くなる背景には、膝の病気が潜んでいることが多いですが、膝痛を引き起こす病気は多岐にわたります。
ここでは、膝痛の原因となる主な症例を取り上げて個別に詳しく解説します。
先ほど解説したように、膝痛の自己判断によるケアは危険なため、気になる症例がある場合は早めに受診し、医師に相談しましょう。
変形性膝関節症
変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減って痛みや水がたまるなどの症状が現れる病気です※2。
変形性膝関節症は60代以降の高齢者に多い膝の病気で、男性よりも女性の方がかかりやすい特徴があります。また、ケガや遺伝により発症する場合もあります。
変形性膝関節症の初期の段階では、立ち上がったり、歩き出したりすると痛みますが、止まれば痛みは気にならなくなります。
しかし、症状が進行して末期になると、膝が変形してまっすぐに伸びなくなり歩行が困難になる場合もあるため、注意が必要です。
変形性膝関節症の場合、すり減った軟骨の自然治癒は難しく、放置すると症状はどんどん悪化するため、早期発見、早期治療が重要です。
関節リウマチ
関節リウマチは、関節内に炎症がおこる自己免疫疾患です※2。
変形性膝関節症は膝のみに痛みが生じますが、関節リウマチは手や足の指、股関節、肘、肩などの体のさまざまな関節に痛みが生じます。
関節リウマチは全身性の病気のため、関節の痛み以外にも微熱や貧血、倦怠感、朝の関節のこわばりなどの症状も現れることもあります。
関節リウマチは30代や40代の女性の患者が多く、症状は個人差が大きいところが特徴です。
関節リウマチが進行すると、強い痛みを伴ったり、免疫反応により骨や軟骨が破壊されて歩行が困難になったりと日常生活に支障をきたす場合もあります。
関節リウマチの場合も早期発見、早期治療が重要です。気になる症状があれば、速やかに医療機関を受診しましょう。
ベーカー嚢腫
ベーカー嚢腫(のうしゅ)は、膝の裏側の滑液包が炎症を起こして腫れる病気で、膝を曲げたり伸ばしたりすると、痛みを生じます※3。
50代以降の方に起こりやすい病気ですがですが、まれに4~7歳くらいの子どもも発症する場合があります。
ベーカー嚢腫は大きいものでは握りこぶしくらいサイズになることもあり、膝の曲げ伸ばしに圧迫感や痛みを感じることもありますが、ベーカー嚢腫自体は悪性の腫瘍ではありません。
ベーカー嚢腫の原因は不明な部分もありますが、関節リウマチや変形性膝関節症、痛風などを患っている方や、スポーツなどで膝を酷使している方に多く見られます。
膝蓋大腿関節症
膝蓋大腿関節症とは、太ももの骨である大腿骨と膝の皿の部分である膝蓋骨の間にある軟骨がすり減り、膝を曲げ伸ばしする際に痛みを生じる病気です※4。
通常は大腿骨と膝蓋骨の間にある軟骨がクッションの役割となり関節の動きをスムーズにしていますが、軟骨がすり減ったり変形したりすると、摩擦が大きくなり関節に炎症が起こります。
膝蓋大腿関節症は膝蓋骨が大腿骨の溝から外れやすく不安定な状態の場合になりやすく、生まれつき不安定な骨の形の方やX脚の方に多く見られます。
また、中高年の方も膝蓋大腿関節症には注意が必要です。膝関節の軟骨は加齢とともにすり減りやすいため、中高年の方は若い年代の方よりも膝蓋大腿関節症を発症するリスクが高くなります。
とくに中高年の女性は、女性ホルモンの影響で関節が緩み、膝蓋大腿関節症になりやすいため、膝の痛みがある場合は早めに受診しましょう。
大腿四頭筋腱炎(ジャンパー膝)
大腿四頭筋腱炎は、ジャンプや着地、走る動作を繰り返すバスケットボールやバレーボール、サッカー、走り幅跳びなどをおこなう方に多くみられる病気で、ジャンパー膝とも呼ばれます※2。
大腿四頭筋腱炎は、ジャンプや着地、ダッシュを繰り返す動作により、膝蓋骨に付着している腱が傷つき、膝に痛みを感じます。
日頃から上記のスポーツをおこなう方で、ジャンプや階段を上る際に、膝の前面に痛みを感じる場合は、大腿四頭筋腱炎の可能性があるため要注意です。
大腿四頭筋腱炎は発症しても初期の場合は軽症ですが、そのまま放置していると悪化する恐れもあるため、気になる症状がある方は早めに整形外科を受診しましょう。
半月板損傷
半月板損傷とは、膝の大腿骨と脛骨の間にある繊維軟骨の半月板が、スポーツなどで強い衝撃を受けて損傷し、膝に痛みが生じる状態です※2。
半月板は膝の内側と裏側の両方にあり、関節にかかる衝撃を和らげるクッションとしての働きがあります。
ジャンプや着地などで半月板に大きな負荷がかかると、半月板にひびが入ったり、割れたりする場合があります。
そのため、ジャンプや着地を繰り返すスポーツをおこなっている方は、膝を酷使すると半月板損傷のリスクが高まるため、注意が必要です。
また、半月板は加齢にともないすり減り損傷しやすくなるため、スポーツを日常におこなっていない高齢者の方も半月板損傷を引き起こす場合があります。
半月板損傷は慢性化すると変形性膝関節症を発症する場合もあるため、たいしたことはないと自己判断せずに、気になる症状があれば早めに医師に相談しましょう。
鵞足炎
鵞足炎(がそくえん)は、スポーツによる膝の慢性障害の一つです※2。膝下の内側にある鵞足とよばれる部分の滑液包に炎症が起こり、痛みが生じます。
滑液包の炎症はスポーツによる膝の使い過ぎに関係しているため、膝を使用するスポーツをおこなっている方は鵞足炎に注意が必要です。
鵞足炎はランニングをおこなっている方に多く見られますが、サッカーやバスケットボール、水泳などの膝を使用する運動をおこなう方にも見られます。
鵞足炎の初期の頃は、患部を押すと痛みを生じたり、運動後に痛みを感じたりする程度ですが、悪化すると安静時でも痛みを感じる場合があります。
症状を悪化させないためにも、膝に違和感や慢性的な痛みがある方は、早めに整形外科を受診しましょう。
腸脛靭帯炎(ランナー膝)
腸脛靭帯炎も膝の慢性障害の一つで、長距離ランナーに多くみられる症状であることからランナー膝とも呼ばれています※2。
腸脛靭帯炎は、腸脛靭帯と大腿骨の隆起している部分が何度も擦れることで炎症が起きている状態です。
長距離ランナーは、膝を酷使するため腸脛靭帯炎をおこしやすく、悪化すると安静時にも痛みを感じることもあります。
腸脛靭帯炎は適切な休息を取りながら運動をおこなえば重症化しにくいとされています。
そのため、膝を使用する運動をおこなう際は、休息をきちんと取り入れて腸脛靭帯炎の予防を心がけましょう。
準備運動をおこなうことや固い地面や固い靴を避けることも腸脛靭帯炎の予防に効果が期待できます。
また普段あまり運動しない方が急に運動を開始すると、腸脛靭帯炎を引き起こす場合もあります。
運動に慣れていない方は、膝に過度の負担がかからないように、無理のないペースでおこなうことが大切です。
痛風
痛風の場合も膝が痛むことがあります。痛風は血中の尿酸値の上昇により、尿酸ナトリウムの結晶が関節に蓄積して炎症を引き起こす病気です。
痛風に罹患すると、膝関節以外にも、足の親指の付け根、足関節、手関節などにも激しい痛みや腫れが起こります。
痛風の発作が現れたときは消炎鎮痛剤を使用し、発作が治まったあとは尿酸値をコントロールする薬を服用して再発を予防します。
レバー、エビ、ビールなどのプリン体の多い食べ物は、摂取すると尿酸値が上昇するため、痛風が気になる方や尿酸値が高い方はプリン体の多い食べ物を控えることが大切です。
膝痛に対する病院の処置
膝痛で病院を受診する場合、どのような処置がおこなわれるのか気になる方も多いでしょう。
ここからは、膝が痛い症状で整形外科を受診した場合に実施される病院の処置について、詳しく解説します。
整形外科の受診を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
問診・視触診
膝痛で整形外科を受診した場合、まず問診や患部の視診や触診などがおこなわれます。
問診では、次のような質問をされる場合が多いでしょう。
- 膝のどのあたりが痛むのか
- いつごろから膝が痛むのか
- どのような痛みがあるのか
- どのようなときに痛むのか、安静時や寝ているときも痛むのか
- 既往歴
問診では、膝の痛みに関する聞き取りに加え、これまでに膝のけがをしたことがあるのか、過去にも膝の治療を受けたことがあるのか、などの既往歴も質問されることがあります。
問診の際にスムーズに答えられるように、事前に上記の質問に対する回答を準備しておくとよいでしょう。
視触診では、膝の曲げ伸ばしの確認や患部の状態の確認が行われます。視触診で確認するポイントは次のとおりです。
- 膝がまっすぐに伸ばせるか
- 膝を深く曲げられるか
- 膝の曲げ伸ばしの際に音がするか
- 膝の硬さはどうか
- 膝が腫れていないか
- 膝に水が溜まっていないか
- 膝のどの部分が痛いのか
視触診の際は、膝を出したり、ベッドに仰向けになったりする場合もあるため、診察当日は柔らかい素材のズボンを着用していくとよいでしょう。
レントゲン撮影
レントゲン撮影はX線と呼ばれる電磁波を照射して画像化する検査方法です。膝のレントゲンを撮影すると、骨や関節に異常がないか確認できます。
レントゲン撮影では骨の外見は撮影できますが、骨の内部までは確認できません。
CT・MRI検査
レントゲンでは撮影できない骨の内部を確認する場合は、CTやMRI検査をおこないます。
CT検査はレントゲン撮影と同様にX線を使用する検査方法ですが、レントゲン撮影が一方向からX線を照射するのに対し、CTは体の周りから照射するため3次元的な画像が撮影可能です。
一方、MRI検査はX線を使用せずに強力な磁石と電波を使用して撮影するため、レントゲンやCTのようにX線の被ばくを気にする必要はありません。
またMRI検査では、骨の内部のみでなく、靭帯や軟骨、半月板などの組織まで撮影できるため、靭帯や半月板の損傷を確認する際にも有効です。
CTやMRI検査をおこない詳細なデータが得られると、病状に応じた治療方針が立てやすくなります。
保存的治療
慢性的な膝痛の治療方法には、手術をおこなわずに症状の緩和や改善を目指す保存的治療がおこなわれます。
代表的な保存的治療は次のとおりです。
- 内服薬や外用薬による薬物療法
- リハビリテーション療法
- 温熱療法
- ヒアルロン酸注射
- サポーターやインソールなどの装具の着用
上記の保存療法をおこなっても膝の痛みが改善されない場合は、次に紹介する手術や再生医療などが治療の選択肢に加わります。
手術
保存療法では改善が見込めず、症状が進行している場合は、外科手術をおこなう場合もあります。
代表的な膝の手術は、関節の変形を整える人工膝関節置換術や脛骨骨切り術、痛みの緩和を目的とした関節鏡手術の3種類です。症状の重症度や手術の目的に応じて、治療方法が決定されます。
膝の手術は患部を根本的に治療できますが、メスを入れるため体に負担がかかったり、長期入院が必要になったりとデメリットもあります。
再生医療
再生医療とは、人間がもつ自然治癒力を活用した最先端の治療方法です。手術のようにメスを入れずに痛みの治療ができるうえに、副作用が少ないメリットもあります。
再生医療については次項でさらに詳しく解説します。
手術したくない方におすすめの再生医療とは
膝の痛みを手術せずに治療したい方は、メスを使用せずに注射のみで痛みを治療できる再生医療がおすすめです。
再生医療には、次の3つの特徴が挙げられます。
- 注射のみで膝痛の根本的な治療に期待できる
- 自身の治癒能力を活用してさまざまな症状を治療できる
- 血液を使用する治療と細胞を使用する治療がある
それぞれの特徴を個別に解説します。
注射のみで膝痛の根本的な治療に期待できる
再生医療は体にメスを入れずに、注射のみで膝痛の根本的な治療が期待できる最先端の膝の治療方法です。
膝の痛みの根本的な治療には外科手術も有効ですが、手術は体に負担がかかったり、長期入院が必要になったり、傷跡が残ったりなどのデメリットもあります。
一方再生医療は、メスを使用せず注射のみで治療がおこなえるため、体へのダメージが少なく、入院の必要もありません。
自身の治癒能力を活用してさまざまな症状を治療できる
人間は軽い傷ができても自然に回復する自己治癒力がありますが、再生医療では、その自己治癒力を治療に活用しています。
再生医療では、組織を修復する作用がある自身の血液成分や細胞を培養したものを治療に使用するため、さまざまな症状に効果が期待できます。
また、自身の血液や細胞を使用しているため、手術や薬物療法に比べて感染症やアレルギー反応などの副作用が現れにくいところも特徴です。
血液を使用する治療と細胞を使用する治療がある
再生医療には、自身の血液を使用するPRP(多血小板血漿)療法と、細胞を使用する幹細胞培養治療の2種類があります。それぞれの治療方法の詳細は次のとおりです。
PRP治療
PRP(多血小板血漿)療法は、患者自身の血小板の自己治癒力を活用した治療方法です。
人間の体は傷ができると、血小板から成長因子やサイトカインなどの組織の修復や炎症を抑える成分が放出されます。
PRP治療では、患者自身の血小板から成長因子を抽出し、患部に注射をおこなうことで、膝の痛みを除去や、傷ついた組織の修復を目指します。
幹細胞培養治療
幹細胞培養治療は、患者自身の皮下脂肪から抽出した幹細胞を培養させて患部に注射する治療方法です。
幹細胞とは、血液や軟骨、皮膚などのさまざまな細胞に分化できる細胞で、組織が傷ついた場合には修復する働きも持ちあわせています。
幹細胞培養治療では、幹細胞が持つ組織を修復する働きや炎症を抑える作用を活かし、膝関節の痛みの緩和や組織の修復を目指します。
膝痛改善におすすめの病院ならシン・整形外科
- 再生医療で痛みを根本解決
- 手術不要・日帰り治療OK!
- 安心の保証制度あり
施術費用 | ■初診 3,300円 ■MRI検査 8,000円〜12,000円 ■注入治療 198,000円〜1,078,000円※1 ■リハビリ 29,800円〜49,800円 |
診療時間 | ■受付 9時〜18時 ■MRI診断予約 24時間受付 |
支払い方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー バーコード決済 |
アクセス | 〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目9-15 銀座清月堂ビル5F |
膝痛を手術せずに改善させたい方は、再生医療に特化しているシン・整形外科がおすすめです。
ここからは、シン・整形外科の特徴やおすすめできるポイントを詳しく解説します。
再生医療に特化した整形外科
シン・整形外科は再生医療による痛みの除去に特化した整形外科です。
シン・整形外科では手術をおこなわずに治療をおこなうことで、患者の体にかかる負担の軽減し、よりよい日常生活の実現をサポートしています。
再生医療による治療は、自身の血液や細胞を使用するため、合併症のリスクも少なく安心して治療が受けられます。
手術を受けると入院が必要になりますが、再生医療では入院する必要はなく通院による治療が可能です。
シン・整形外科では、十分に再生医療の実績を積んだ日本整形外科学会認定の専門医が診察にあたるため、専門的な膝治療を受けられます。
またシン・整形外科では、再生医療の効果を最大限高めるために、リハビリ体制も充実しているところも特徴です。
再生医療で痛みを取り除き、患者の状態にあわせたオーダーメイドのリハビリをおこなうことで、高い治療効果が期待できます。
保証制度で再生医療の効果が保証されている
シン・整形外科では保証制度が充実しており、万が一再生医療の効果が出なかった場合でも、無料で追加1回分の治療が受けられます。シン・整形外科の再治療保証制度の詳細は次のとおりです。
保証対象
・幹細胞培養治療を2回以上受けた方
・シン・整形外科のリハビリスタンダードコースを6か月以上ご継続した方
※上記を満たすことが条件
保証期間
・初回施術後1年間
保証が適用されるケース
シン・整形外科の医師の判断で、客観的に見て明らかに有意差がない、炎症状態に変化がない場合、再治療が可能と判断した場合
保証内容
・無料で再治療を1回受けられる
シン・整形外科では、再治療保証制度とは別にリスク保証制度も設けられています。
再生医療はリスクの少ない治療方法ですが、シン・整形外科では再生医療サポート保険に加入しているため、万が一治療により健康被害を被った場合でも安心です。
プロゴルファーを治療した多くの実績
シン・整形外科では痛みを取り除く再生治療を活用したゴルフファー専門の治療方法も充実しています。
過去にはプロゴルファーの稲森佑貴選手、香妻陣一朗選手、出水田大二郎選手も、シン・整形外科の再生医療で痛みのケアを受けており、シン・整形外科のプロゴルファー治療実績は豊富です。
シン・整形外科では、ゴルフによる膝の痛み以外にも、ゴルファーに多いゴルフ肘やバネ指、足関節捻挫、腱板損傷、肩関節周辺炎などの症状も治療できます。
ゴルフによる体の痛みが気になる場合は、ぜひ一度シン・整形外科で専門的な診察や治療を受けてみてはどうでしょうか。
まとめ
本記事では、膝が痛いときに受診すべき診療科目や治療方法について解説しました。膝に痛みや違和感がある場合は、放置せずに整形外科を受診しましょう。
膝痛を放置しておくと将来的には歩けなくなる可能性もあるため、自己判断で対処せずに病院で医師の診察を受けることが大切です。
膝の治療方法には薬物治療やリハビリなどの保存療法、手術、再生治療などの種類があります。
再生治療は自己治癒力を活用した最先端の治療方法で、自身の血液や細胞を使用するため合併症のリスクが少なく、入院せずに通院による治療が可能です。
再生治療に興味がある方は、再生医療による痛みの除去に特化したシン・整形外科がおすすめです。
プロゴルファーの治療実績も多く、治療保証制度も充実しているため、膝痛を改善したい方は、ぜひシン・整形外科の受診も視野に入れてみてはどうでしょうか。
<参考文献>